はなぶさ歯科

はなぶさ歯科が大切にしていること

  • ①お口の健康の大切さに気付いていただくこと
  • ②より良いセルフケアを身に付けていただくこと
  • ③適切な診査、診断に基づく診療
  • ④患者さんひとりひとりに合った診療
  • ⑤十分な知識と技術に支えられた診療

はなぶさ歯科について

はなぶさ歯科は、「お口の健康にたずさわる」を掲げて地域の方々に良質の歯科医療を提供することを目標としています。 お口のことでお困りのことがございましたら、是非ご相談ください。

はなぶさ歯科 院長 金 志英

院長経歴はこちら

はなぶさ歯科ニュース令和6年7月号

★酸蝕歯とは? 

小さい頃「コーラを飲むと歯が溶ける」と言われた経験はありませんか?

この話は実は本当です!私たちの歯は、食べ物や飲み物に含まれる酸に長時間触れ続けると、歯が溶けだしてしまうのです。

歯を覆っているエナメル質は、体のなかで最も固い組織ですが、強い酸に触れると化学反応を起こして分解し溶けだします。エナメル質が溶けると、その下にある象牙質がむき出しになります。象牙質は柔らかいので、摩擦でどんどん磨り減って行きます。また着色しやすくなります。こうした状態を放置していると、虫歯になりやすくなったり、冷たいものが滲みる知覚過敏になったり、歯のトラブルを引き起こしやすくなるのです。現在このような酸蝕歯の罹患率は国民のおよそ4人に1人もいると言われています。

 

★酸蝕歯は夏こそ気をつけよう

歯のエナメル質は、pH5.5以下で溶け始めます。普段よく口にする飲み物のpHの数値を以下に示しました。ミネラルウォーターのpH7が中性です。

 

・水道水       pH7.5

・ミネラルウォーター pH7.0

・牛乳        pH6.8

・緑茶        pH6.3

・缶コーヒー     pH6.2

・紅茶        pH5.5

・オレンジジュース  pH4.1

・りんごジュース   pH3.6

・ヤクルト      pH3.5

・スポーツドリンク  pH3.5

・黒酢ドリンク    pH3.1

・コーラ       pH2.2

 

 

通常は唾液の自浄作用が働いているため、pHの低い飲み物を飲んでも、すぐにはむし歯にはなりません。唾液には、歯の汚れを洗い流す働きと、酸を中和する働き、そして溶けた歯の再石灰化を促進する働きがあるからです。

しかし、長い時間をかけてちびちび甘い飲み物を飲み続けると、お口の中が酸性環境に長くさらされ、唾液による再石灰化の時間が短くなって、酸蝕歯になるリスクが高くなります。

夏は、スポーツ後の水分補給にスポーツドリンクを飲む機会が多くなります。また、健康意識の高い人で「ビタミンドリンク」や「酢ドリンク」を日々愛飲している方も要注意です。

ジュースやスポーツドリンクを飲むときは長い時間をかけて少しずつ飲むのは、歯には良くないので気を付けましょう。