はなぶさ歯科

はなぶさ歯科が大切にしていること

  • ①お口の健康の大切さに気付いていただくこと
  • ②より良いセルフケアを身に付けていただくこと
  • ③適切な診査、診断に基づく診療
  • ④患者さんひとりひとりに合った診療
  • ⑤十分な知識と技術に支えられた診療

はなぶさ歯科について

はなぶさ歯科は、「お口の健康にたずさわる」を掲げて地域の方々に良質の歯科医療を提供することを目標としています。 お口のことでお困りのことがございましたら、是非ご相談ください。

はなぶさ歯科 院長 金 志英

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はなぶさ歯科ニュース令和5年7月号

虫歯や歯周病などで残念ながら歯を抜いた場合、どうすればいいのでしょうか。

 

★お口の中で起こりえること

◆隣の歯が倒れてくることがある

歯を抜いたままに放置していると、抜いた歯の隣の歯が倒れてくることがあります。倒れた歯の根元部分や歯と歯の間に隙間が出来て清掃が難しくなったりします。また、放置するとさらに奥の歯が倒れてきたりします。

◆噛み合う歯が伸びてくることがある

歯がないまま放置していると、反対側の噛み合う歯(上の歯または下の歯)が、そのスペースに伸びてくることがあります。歯が伸びてくると、歯並びに問題が出てくることがあります。

 

★身体に起こりえること

奥歯を失ったままにしておくと、頬がこけているように見えたり、顎がたるんでいるように見えたりすることもあります。前歯の場合、お口まわりのシワが目立つようになったりします。また、食べ物をちゃんと噛めないことで、消化器官に負担がかかったりします。さらに、発音しにくい、話がしにくい、歯を見せて笑えないなどの不都合が起こります。

 

★抜けたままにしておくこともある

例えば、一番奥の歯(通常7番目の歯)を失った場合は、1本だけを失っても食事をするのにあまり困らないこともあり、そのままにすることもあります。

また、歯を失った隣の歯や反対側の歯も場合によっては、倒れてきたり伸びてくることが起こらなかったりするので、そのまま様子を見ることもあります。

80歳で20本歯を残しましょうという、8020運動というものがあります。親知らずを除くと歯は全部で28本ありますが、8本歯を失っても20本自分の歯があれば何とか食事が出来る目安として考えられています。

お口の状況は一人ひとり異なっていますので、歯を失った場合どうすればよいのか歯科医院でよく相談することをお勧めします。

 

★歯を入れる場合の選択肢は?

 歯を失った場合に歯を入れるには、主にインプラント、入れ歯、ブリッジの3つの治療法があります。それぞれにメリットでメリットがあるので、歯科医師と相談の上、ご自分にとって納得のいく治療を選びましょう。