はなぶさ歯科

はなぶさ歯科が大切にしていること

  • ①お口の健康の大切さに気付いていただくこと
  • ②より良いセルフケアを身に付けていただくこと
  • ③適切な診査、診断に基づく診療
  • ④患者さんひとりひとりに合った診療
  • ⑤十分な知識と技術に支えられた診療

はなぶさ歯科について

はなぶさ歯科は、「お口の健康にたずさわる」を掲げて地域の方々に良質の歯科医療を提供することを目標としています。 お口のことでお困りのことがございましたら、是非ご相談ください。

はなぶさ歯科 院長 金 志英

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はなぶさ歯科ニュース令和6年4月号

今月は歯に関する豆知識をお伝えします。

 

★世界で一番歯が多い動物はサメ・カタツムリ・メダカのどれでしょう?

正解→カタツムリ! カタツムリはなんと1万本~2万本以上歯があるのです!ちょうどダイコンなどをおろすのに使うおろし金に似た小さい歯がたくさんあり、表面をけずりとって食べるそうです。ちなみに、ホオジロザメは約300本、メダカは約 1,000 本も歯があるそうですよ。

 

★世界で一番歯が大きい動物はクジラ、ヘラジカ、ゾウのどれでしょう?

正解→ゾウ! ゾウには立派な牙がありますが、実はあの牙は、人間にもある側切歯(真ん中から二番目の前歯)が伸びたものなのです。その重さはなんと100kgを超えることもあります。

 

★キシリトールも食べ過ぎると虫歯になる?

正解→ならない! キシリトールは、砂糖と同程度の甘味ですが、虫歯の原因にはならない代用甘味料です。キシリトールは唾液の分泌を促進したり、プラークが付きにくくなる働きがあります。タブレットやガムを上手に取り入れて、虫歯予防をしましょう!

 

★歯周病で命を落とすことがある?

正解→ほんと! 現在、日本では、65歳以上の高齢者の死因の第4位が肺炎といわれています。肺炎と歯周病とは関係ないだろうと思うかもしれませんが、そうではありません。誤って気管に入った唾液中の歯周病菌などが肺に感染して起こる「誤嚥性肺炎」で、たくさんの高齢の方が命を落としています。歯周病の予防をすることで肺炎の予防にもつながります。

 

★こどもでも歯周病になることはある?

正解→あります! 実は大人だけでなく、こどもも歯周病になることがあります。実際には、歯周病の初期段階の歯肉炎であることが多いのですが、口腔内が不衛生が続いたり、免疫力が落ちていたりすると、この状態が悪化してより進行することがあります。

 

★虫歯は治療すれば治る?

正解→元に戻るわけではないという意味では治りません。歯は虫歯になってしまった部分を取り除いて様々な人工的な材料(金属、レジン、セラミックなど)で、詰めたり被せたりします。また治療後に、歯と詰め物や被せものとの境目から虫歯が再発することがあります。歯を治療した後もしっかりお手入れして、大切な歯を長持ちさせましょう。